2019年8月22日発売「鬼ノ哭ク邦(オニノナククニ)」。
序盤体験版が出ていました。セーブデータは製品版に引き継ぎ可能!
「いけにえと雪のセツナ」のTokyo RPG Factory開発。スクウェア・エニックス販売。
体験版
発売日
2019年8月22日
それまでに予約すると10%オフの\5,637(税込)
やってみた
アクションRPG。ストーリーは惹かれるが、専門用語が多くて取っ付きにくい。ストーリー、メニュー、戦闘、どれもモッサリでテンポが悪い。
いきなりのダーク展開。
この世界では死者は輪廻転生する。悲しんだりして迷ってしまうと転生できない。
その理を守り、死者と生者の間を取り持つのが「逝ク人守リ」。成長した主人公のお仕事。
迷ってしまった子供の迷イ人。それをなんとかするお仕事。
そんなお話。
戦闘は鬼ビ人(おにびと)を憑依させて戦う。来世に逝けず、消えることもできず、生前の記憶を持たない特別な迷イ人。ジョブのような感じ。
ストーリーを進めると他の鬼ビ人を従えることができる。
最大4人までカスタマイズ、戦闘中に切り替えられる。
だが切り替えには数秒かかる(後にスキルで短縮可能)。
それぞれ武器、能力が違う。
初期のアイシャは刀で×ボタンは回避。このザーフは槍使いで×はジャンプ。
武器は鬼ビ人に装備させる。同じ武器でも能力が違う。ハクスラなのかも?
スキルは戦闘で使い込むとポイント獲得、それをツリーで使う。攻撃技は4つまで装備できる。色々なパッシブスキルもある。
こういうのは好きだ。だが、取得するのにもいちいち謎の間がある。
攻撃、技は敵をロックするわけじゃなく、その方向に撃つだけで空振りが多い。当たれば強いがクセが強くてなんだかなぁ・・・。
攻撃後に技を組み合わせることはできる。だが、攻撃後には謎の硬直があって×ボタン回避などは瞬時にできない。アクションというかターン制RPGよりの戦闘。これもスキルでキャンセルができるらしいが、覚えていない序盤は爽快感はあまりない。
鬼哭化とかいうシステムがある。これは戦闘すると徐々に同調率が増えていき、100%超えると発動できる。
全ての行動がキャンセルできる!(できない)
いや、できているのかもしれないが、一番やりたい攻撃後すぐ回避はできない。謎の使用できない間はそのままでキャンセル不可能だった。
スキルはダッシュ後の硬直を攻撃でキャンセルできるものだった。・・・普通は逆だよね。
現幽碑(げんゆうひ)というチェックポイントで、セーブや鬼ビ人の編成ができる。
セーブはオートセーブ、手動セーブがある。
他にはスキルツリーで取得した、鬼ビ人の生前の記憶を見ることができる。
徐々に過去が明らかになる・・・。
現シ世(うつしよ)生者の世界と、幽リ世(かくりよ)死者の世界の2つを交互に行き来できる。
通常だと幽リ世はリスクがあるが、想イ主(おもいぬし)を倒すと問題なく移動できる。
現シ世、幽リ世では敵が別々。幽リ世だと宝箱があったり、死者と会話、謎のワープポイントなど攻略には必要。
おもしろいが、同じルートを2回通って2回同じような敵と戦闘になる。ダッシュがなく面倒に感じる(後にスキルであるかも)。
幽リ世では攻撃で敵がノックバックしやすい謎の仕様。連撃が入らず、バラけて追いかけるのが面倒になるだけだった。
体験版は2時間程、黒いロリコンと出会って終了。
ストーリーのセーブデーターは製品版に引き継ぎできる。
最後までプレイすると、体験版だけのバトルモードがプレイできる。
これはカスタマイズされた4人の鬼ビ人を体験できるもの。ストーリーでは使えなかった鎌、ハンマーが使えた。
ハンマーは×がシールド。重い武器は楽しい!
このバトルモードは最後に強力なボスがいるらしい。そこまでやらずに終了。
あとがき
うーん・・・、セツナ、ロストスフィア同様にストーリーは惹かれるが、残念な部分が目立ってしまっている。
どうにも全てのテンポが悪い。気になっていたが、発売日に買うことはなさそう。
迷っている方は是非この体験版をプレイしたほうがいい。