まずは狩りを行うことに。
森にいるウリボアがターゲット。
こいつでカバン、寝袋、保存食。欲しいものすべて手に入る!
女騎士は槍使い。なかなかの使い手だ。
スレイはウリボア流剣術の使い手。強い。
何頭か仕留めた。これで袋や保存食を作るだけだ。
家に帰った二人。イズチ村以外知らないスレイに、女騎士は都が、いや世界がどんなことになっているか語る。
世界各地は十数年前から、災厄に見舞われている。
疫病、止まない嵐、人体自然発火。
さらに世界規模の異常気象により近い将来、作物の実りがなくなり飢饉がおきるであろう。
そうなると国同士の略奪戦争、そうなればもう歯止めがきかなくなる。
どうにもできない・・・。伝承にすがる程、打つ手がない。
そんな世界をどうにかしようと、女騎士は遺跡を調べていたみたい。
どうにかこうにか準備も終わり、女騎士は都に帰ることに。
姿は見えないが、ジイジ含め村のみんな総出で見送る。
別れ際、女騎士は名乗ったアリーシャ・ディフダ。
この世界の災厄を救えるのは、伝承にある導師だとアリーシャは言う。
アリーシャの住むレディレイクでは、まもなく聖剣祭がはじまる。
そこでは導師伝承に伝わる、剣の試練が行われる。
アリーシャはスレイにぜひ剣の試練に挑んでみないか?と勧めた。
悩むスレイ。そんなスレイにアリーシャは告げた。
伝承にある導師、それはきっとスレイのような人物だと思う。
そう言い残し、アリーシャは都へ帰った。
ミクリオはスレイに一本の短剣を渡す。アリーシャが倒れていた近くでみつけたものらしい。
柄にハイランド王家の紋章が刻まれた短剣。・・・。アリーシャ。ただの騎士ではないみたい。
別れを惜しむまもなく、ジイジがなにか感じ取る。
何者かが、ジイジの領域、森に侵入したらしい。どうやら憑魔らしい。
村の者全員で捜索を始める。
スレイ達も森へ向かった....