Spriggan Matron Follower

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スプリガンの従者を追加
スプリガン特有のジリジリ音を消してある

裏設定をコメントで訳していただきました!

 

シスルは「話す」という恩恵を持って生まれたスプリガン・マトロン(matron=婦人。つまり女性スプリガン)だった。
育つにつれ間もなく、彼女は自分が姉妹たちとは違っていることに気付いた。彼女は姉妹に比べて小柄で、また、緑のエッセンスを持つ彼女たちよりも明るく、オレンジのエッセンスで輝いていた。
彼女は他のスプリガンたちと、彼等の言葉で話すこともできた。しかし英語のほうがより自然な言葉であるように感じられたし、一人でいるときはしばしば、つい英語で考えていることに気付くのだった。

シスルが初めて会った人間は、彼女が「我が家」と呼んでいたモス・マザー洞窟にやってきたノルドの探検家だった。
そのノルドに好奇心を覚えたのと、英語で話してみたい気持ちから、彼女は洞窟の入口に行くという賭けに出た。
ノルドの男は怯え、彼女が自分を襲おうとしていると思い、斧を振りかぶった。するとあっという間に彼女の姉妹たちが影から踊り出て、自分たちの住処を守るため、ノルドの男を引き裂いてしまった。
姉妹たちの所業に混乱し、また信じられない思いを抱き、シスルは洞窟から逃げ出した。
彼女は、自分がどこに向かっているのか、アテもなく考えもないまま夜通し走り続けた。

翌朝シスルが目覚めてみると、そこは宿屋らしき場所のベッドで、疲れ果てていた彼女は宿の主の看護を受けていた。
看病されながら、シスルは宿主から、「ドラゴンボーン」と呼ばれる者について聞いた。
宿主は彼(あるいは彼女)のことを大いに讃え、シスルに、彼/彼女はいつかきっと、貴方みたいな特別なスプリガンの助力を求めてこの宿に来るわと言った。
その日からシスルは、ひそかにその宿で、主―――デルフィンという名だ―――とともに働くことにした。

ある日、デルフィンが宿にある秘密の部屋に下りてくると、こちらに向かっているドラゴンボーンの噂を聞いたと告げた。
シスルはこの数週間で初めて隠し部屋の外に出、そして、すぐに見ることになった。ドラゴンボーンがドアを開け入ってくるところを。

そう、貴方が入ってくるところを……。

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